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2022年10月27日木曜日

  10月27日(木)、5年生がコメ作り体験の一環として脱穀をしました。コンバインが田んぼの中で動いている(稲刈りと脱穀を同時にしている)のを見たことはあっても、自分で脱穀をするのは初めての子ばかり。ましてや千歯こきや回転式脱穀機など見たこともありません。お米作りの歴史を味わいながら体験できた、貴重な一日となりました。

 地域の方から時代による脱穀(明治、大正、そして昭和30年代~)の仕方の違いを学んでから、いよいよ体験開始です。(千羽こき、回転式脱穀機、コンバイン)
 千羽こき体験。しっかり腰を落として稲を歯の間から引き抜きます。でも、その後茎ともみの仕分け作業も大変そう。
 ちょっと見にくくてすみません。回転式脱穀機で効率は上がったものの、人力で回転、そしてまだまだ茎ともみが混じります。
 コンバインの登場です。ものの数秒でどんどんもみに…ただ、便利になったということだけでなく、これを作り上げたのも人なんだと実感しました。
 ※コンバインに稲を入れる作業は危険なため、地域の方にお願いしながら、稲をわたす作
  業を子ども達は行いました。
          集まったわらの後始末もしっかりとお手伝いです。
      小さくてごめんなさい。脱穀体験後、みんなで写真を撮りました。
 子ども達が学校へ向かった後も地域の皆さんは片付けです。ちょっと作業の手を止めていただいて、感謝しながら写真を撮らせていただきました。