10月27日(木)、5年生がコメ作り体験の一環として脱穀をしました。コンバインが田んぼの中で動いている(稲刈りと脱穀を同時にしている)のを見たことはあっても、自分で脱穀をするのは初めての子ばかり。ましてや千歯こきや回転式脱穀機など見たこともありません。お米作りの歴史を味わいながら体験できた、貴重な一日となりました。
地域の方から時代による脱穀(明治、大正、そして昭和30年代~)の仕方の違いを学んでから、いよいよ体験開始です。(千羽こき、回転式脱穀機、コンバイン)千羽こき体験。しっかり腰を落として稲を歯の間から引き抜きます。でも、その後茎ともみの仕分け作業も大変そう。
ちょっと見にくくてすみません。回転式脱穀機で効率は上がったものの、人力で回転、そしてまだまだ茎ともみが混じります。
コンバインの登場です。ものの数秒でどんどんもみに…ただ、便利になったということだけでなく、これを作り上げたのも人なんだと実感しました。
※コンバインに稲を入れる作業は危険なため、地域の方にお願いしながら、稲をわたす作